昔、好きで読んでた漫画があった。
それなりに長い漫画で、最後に悪役を倒して黒幕も逮捕されて、一件落着、ってなった時に
突然主人公がスナイパーに射○されて、そのまま最終回を迎えた。
私は正直呆然とした。初恋という訳では無いけど、主人公のキャラがとても気に入っていただけに、
最終回で突然タヒ亡して、しかもそれも何かの因縁がある訳でも無く、スナイパーは黒幕に雇われてただけの人だし
特に強いつながりがあるエピソードも無く、本当に唐突で理不尽な展開過ぎて、恥ずかしい話だけどショックで号泣してしまった。
今思えば当時としても古い漫画で、作者の別シリーズ含めて古本屋で安く一括購入した様な代物だったので
(作者さんゴメンなさい、後に出た完結済の別作品はなるべく紙の本を新刊で買ってます)ネットを見てればネタバレも読めたんだろうけど
当時はネットなんてちょっと調べ物ぐらいにしか使わなかったので、本当に事前情報無しに突然の衝撃的な最終回を読んでしまった。
以来それがトラウマになったのか、完結済且つラストのネタバレもちゃんと読んだ状態じゃないと漫画やシリーズ物の小説を読めなくなってしまった。
最近だと鬼滅とか進撃の巨人なんかも、読みたいの我慢して、最終回迎えてちゃんとオチを読んでから、安心して全巻購入して読んだ。
もちろんハッピーエンドなら良いし、バッドエンドでもちゃんと覚悟して読めるなら良い、とにかく「最後どうなるのか?」を知ってからじゃないと長い作品を読めなくなってしまった。
(トラウマ原因の漫画家の連載中の長編シリーズも、読みたいの我慢して完結を心待ちにしている状態)
(ドラマとかアニメ、映画も同様の理由でネタバレを事前に知らないと安心出来ない)
そんなタイプなので私自身はネタバレは気にしないというか寧ろボヤかさずにちゃんと教えて!ってタイプなんだけど、ネットだとネタバレは嫌われるし
続きが気になって読み進めたいのにネタバレを食らって怒る、というのは理屈では分かっている。
けどこういった事を友人や知人に話すと「オチをちゃんと知った話を見て何が楽しいの?」みたいな反応を度々食らう。
恐らく一般的には自分みたいなタイプの方が異端で、神経分からんスレみたいな話なんだとは思うんだけど
あまり理解してくれる人がいないのはそれはそれでちょっと悲しい。
似たような考えで漫画とか小説とか読む人はいるのだろうか…?
珍しいケースだなと思うけど、そういう理由でネタバレを求めるのは納得できるよ
幼い頃に思い入れを持って読んでいた作品のオチがそこまで衝撃的だったらトラウマになるのも無理はない
特に理由もなく気がついたらネタバレかれても全然平気で楽しめるタイプだったという人もいるのに
あなたはすごく具体的な理由があるのに理解されないって寂しい話だな。
そういう風に人の心が理由を説明されても想像できない人が、物語の登場人物の微妙な心の動きや成長を読んで楽しめている方がいっそ不思議だわ。
私もたぶん同じタイプ
感情移入したキャラがタヒぬというのが無理
テロップで【あとでタヒにます】とか出しててもらいたいくらい
コナンとかはレギュラーメンバーはタヒなないし、登場人物は全員にタヒぬ可能性があるからまだ平気
アクション系の映画とかネタバレ後でないと観れない
苦手になったきっかけも一緒で、かっこいいと思ったキャラ(敵キャラだったけど)がタヒぬ描写無く戦線離脱
エンディング手前で再登場。あっさり倒すレギュラーキャラの見せ場を以てタヒ亡したから
最近知ったのはHSPかもしれないってこと
でもそのスナイパーがキレイな顔をフッ飛ばせたのかを知らないことに気付いた
というかキレイな顔の人とフッ飛ばすスナイパーとの関係性もエピソードも一切知らないし黒幕なのかも全然わってなかった
そもそも何の漫画なのか知らん
でもキレイな顔をフッ飛ばすスナイパーのことは知っているんだよな変なの
私は小説で、ちゃんとまじめに生きてきた主人公が
友達に裏切られて殺される、というとても後味の悪いのを読んだことがある
それ以来ネタバレまでは求めないけど、好きで新作を追ってる作家さん以外の小説は
まず感想をチェックして読後感が悪いとか書かれてるのは読まなくなった
あの読後感の悪さは読むんじゃなかったとすごく後悔させられたからね
話の全体を知って俯瞰で読みたい人と、没入して読みたい人がいるよね
作品の紹介だけなら流れに沿ってると思うけど、タヒに方まで書くのは他の人に配慮が足りないと思うな。
だから無関係の作品のネタバレが出てきて「ん?」って思った人たちに同意したのよな。
読者の意表を突くためだけに衝撃展開やらどんでん返しやら繰り返すようなのは嫌いだな
こういう作品は往々にして登場人物が展開のための駒になってて言動に一貫性がないから
タヒんでもショック受けるほど思い入れることがないが、それ以前に面白くない
だっけ?
この記事へのコメント
あばれブン屋かな?
それくらいしか思いつかないわ
まあ鬼滅みたいなダークファンタジー系は遠慮なくタヒぬので心の準備したいのはわかる…… ( 連載中は阿鼻叫喚だったからな )
ただし推理系のネタバレはやめてやれ
何が起こるのかを知っていれば覚悟ができる…メイド・イン・ヘブン?
ワイイッチみたいなトラウマないけどネタバレ歓迎民
推理系でネタバレされても特に気にしない
楽しみ方は人それぞれなのはわかっているが、個人的には「完結してから買う」という人にはモヤモヤする
連載中に単行本買わないと下手したら打ち切りになったりするじゃん
少しは作者を応援せえよと思ってしまう
中古で揃えるというなら非難する人がいるのは理解できるけど
最終的にでも新刊で買う人にその押し付けは勝手すぎる
報告者にとっては結末が分かるまでは、その作品は買うに値しないものなんだよ
連載中に買えって、最終的に受け入れられないパターンになったら読まないかもしれないのに
ずっと買い続けろって?それを強いる権利も報告者の買い方を詰る権利も誰にもねーよ
楽しみ方は人それぞれだと分かっているならモヤモヤしても黙ってろや
お前の言い分にこそモヤモヤするわ
>楽しみ方は人それぞれなのはわかっているが
主張が一切わかる気なくて草
そんだけがっかりさせられた読者がいたってことだろ
責めるべきは読者じゃなく編集だわ
アメリカのドラマは多いな
平和なコメディだったのに、最終回で急に失職し事務所追い出されてどっかの階段に座り込み
私達どうなっちゃうの?とぼやいて「終」だったやつは未だに覚えてる
そのショックも含めエンタメだと思ってるからネタバレは勘弁してほしい
母が推理小説好きで、一度読んでトリックと犯人わかった本はすぐ売る
でも自分はストーリーわかってても何度も読みたいタイプ
(ネタバレ勘弁と矛盾するかもしれんけど、読みながら最初のショックをフラッシュバックさせて楽しむような?w)
母からすると一度読んだ本を大事に取っておく神経がわからんらしく
昔勝手に大事にしてる本売られたり捨てられたりして辛かった
色んな楽しみ方があるから、お互いを理解して住み分けられるのが一番だな
自分はネタバレ大歓迎派だわ
推理とかでも「あ、だからここでこの動きしてたのか」とか「ここが伏線になってたんだ!」とか考えながら見るのが好き(推理小説二回目の楽しみ方に似てると思う)
ネタバレを食らう事によって覚悟して読むって言うよりは、上記のような「あの結果につながる為にキャラクターがどう動くのか。どう表現されているのか」を楽しむ感じかな
でも「面白かった」の感想すら見たくない強固なネタバレダメな友達もいるから、結局住みわけが大事なんだと思ってる
自分も結末を知ってから安心して読みたいタイプ
面白い小説で読み進むうち最後どうなるんだろうと結末をみてしまう
進行中の作品とかにもあまりハマりたくないんだけど
ゴールデンカムイと進撃にまんまとハマってしまいネタバレ板にはお世話になったな
旧ツイッターでもネタバレ絶許な空気だったから雑誌の発売日近くは大人しくしてたのもいい思い出
この前車検屋で信長協奏曲のコミックスが置いてあって暇つぶしに読み始めたら結構面白くて
後は満喫でも行って読むかと思って結末調べたら終わってなくて絶望した
連載終わってから全巻揃えます…
本筋関係ないけど、綺麗な顔を吹っ飛ばすって新條まゆ先生の「チョロいもんだぜ!(AA略)」だっけ
ライフルの持ち方間違っててネタにされたヤツ 正式タイトルは知らない
覇王・愛人よ
世界一腕の立つスナイパー(ちょろいもんだぜの人)やカンフーで今でもネットミームとして残ってるよねww
自らライフル担いだ写真を掲載してネタに昇華したところでまゆたんが再評価されたのもいい
最近ネットニュースでよく名前を見るけど
まず思い出したのは例のシーンだったわw
何も知らない状態で初めて読む経験は一回しかできないんだよ?と言って来る相手に、全てを知った状態で初めて読む経験も一回だけだよと返してる人を見て、なるほどと思った
結末を読んで納得してからってスタンスは珍しいと感じたけど、それとは少し違うものの「途中で投げ出す作家や出版社の作品は最初から買わず読まず、完結したのを確認してから読む」っていうケースはたまにあるな。
せっかくお金を出して購読してるのに連載休止だの打ち切りだのってされたら理不尽だもんな。
せめて言葉で解説を加筆するなりして物語の行く末はちゃんと伝えて欲しい。
アマゾンプライムビデオで今丁度、実写版の沈黙の艦隊やってるけど
この報告者のタイプだと読めないだろうね
未読の人用にネタバレはしないでおくけど、人によってはちょっと驚くと思うし
俺はネタバレOKだな。
ネタバレしても、どうやってそうなるのかが気になって早く見たくなる。
自分はネタバレされたとしても、そこに至る過程がどうなるのか?と逆に気になり度が増す。